【NY番外編 その2】グラフィティアートと浮世絵でじゃむった話
Hello! 令和浮世絵師のNaohitoです!
今回は番外編と言いつつ、かなり大興奮したNYエピソード。
前回のブログ「Hack the NY」で壁一面アートの写真がたくさん写っていたと思いますが、
その『Grafity(グラフィティ)』と呼ばれるアートで有名な街が
Bushwick(ブッシュウィック)

元々は治安が悪かった場所が、アートの力で再生されている地区です。
実は撮影の他に、ここを訪れた理由があります。
グラフィティアート体験!!


浮世絵師がNYの街で、スプレーアートに出会ったらどうなる??
さあ、落書きスタート!!

アートが塗り重ねられた小さな部屋で、アーティストから直接レクチャーを受けます。
元々ある絵の上からどんどん描いていくスタイル。
スプレーの扱い方、描き方でどんな表現ができるかを、丁寧に教えてくれました。

これがまあ実際にやってみると難しい!
線の細さ、太さ、濃さなど、思ったように描くのはなかなかすぐにはできない。
ストリートにある絵の精巧さに改めて驚かされます。
いろいろ試して慣れてきた頃、「じゃあ何か絵を描いてみよう」と先生から提案が。
せっかく描くなら浮世絵でしょう!ということで、
NYコレクションの『浮世美人 世界を照らせ』をモチーフにLets Try!
・・・・
そして完成したのがこちらです!!
ジャジャーン!!

ちょっとすごくないですか?
自由の女神の顔つきとか、浮世絵っぽさもありつつ、ちゃんとグラフィティアート。
例えば黒い影や、ピンクの縁取り、白でハイライトを入れるなど、要素を描き足すステップで、どんどん「グラフィティっぽく」なっていくんです。
TOHIONAチームみんなで、
「おお〜!!!」と歓声をあげまくりでした。
(この出来上がっていく様子は動画でも見てもらいたい!)
TOHIONA・令和浮世絵❌グラフィティアート
まさにジャムセッションのような時間が過ごせてNYの素晴らしい思い出になりました!!

レクチャーしてくれたアーティスト
H Kubed さん Instagram はこちら
https://www.instagram.com/h_kubed_/
