
島根県の遣島使(けんとうし)になりました!
こんにちは!令和浮世絵師のNaohitoです。
実は僕、このたび島根県から、「遣島使(けんとうし)」に任命されました!!
ジャーン‼️
「遣島使(けんとうし)」とは、島根県版のふるさと親善大使のこと。
7〜9世紀に日本と唐との交流の使者として活躍した「遣唐使」にちなみ、島根県を愛する人が、島根と全国との「人と文化の掛け橋」になるという想いが込められています。
モダニズム建築としても有名な島根県庁の前にて。
僕と島根のお付き合いは、浮世絵の作品に使う「和紙」を探究し始めたことから。
ちなみにみなさんは、
島根県が和紙の産地
だということをご存知でしたか?
ユネスコの無形文化遺産に登録されている、世界的にも有名な
石州和紙(せきしゅうわし)や
出雲の名がついた
出雲民藝紙(いずもみんげいし)
など多様な種類の和紙が受け継がれています。
島根には、和紙作りに大切な清流や、和紙の原料になる、「コウゾ」「ミツマタ」「ガンピ」などが育成する自然環境があり、古くは平安時代から続いている伝統工芸なんです。
インタビュー撮影の時も島根の和紙をスタジオに広げて撮影しました!
TOHIONAのYoutubeでご覧いただけます
⇩
https://youtu.be/gkl1-grDaok?si=0oAh8XcUfH_CqzQe
島根と言えば、出雲大社や小泉八雲など、世界的にも有名なトピックがたくさんありますが、『和紙』も世界的な評価を受けるものだと知っている人は、日本人でも少ないんじゃないでしょうか?
僕は浮世絵作品を通して、この島根で長年受け継がれてきた和紙作りの文化や技術、魅力も海外に伝えていきたいと思っています!
来月ニューヨークのショーで披露される作品たちにも、出雲民藝紙を使っています♪
ニューヨーカー達の反応が楽しみです!
島根や和紙のエピソードはまたこれからもお届けできればと思います。
みなさんも、島根観光の際はぜひ和紙に触れてみてくださいね😊